平成と情熱の間

遠い日のうるう年の想い出。
それは
私が高校生の時だった・・・

２つ年下の彼は
観光船の売店のバイトをしていた。
船の中でバイトなんて
ちょっと洒落ていていいなぁ♪と思った。
そんな彼が私を鎌倉にデートに誘ってくれたの。

北鎌倉と言う駅で待ち合わせ。

駅前にあったお寺と源氏山から海岸に出た想い出。
その日がうるう年２月２９日のうるう年の日でした。
彼が私に帰りがけに言った言葉


「４年後のうるう年も８年後のうるう年も
これから、ずっとうるう年の時には
この、北鎌倉のホームで待ってるからね。うさぎを」


けれど、最初のうるう年も行けませんでした。
２回目のうるう年も行けませんでした。

そんなある日、
「平成と情熱の間」
と言うタイトルの映画を「ビデオ」で見ました。
すみません。
正式なタイトルは
冷静と情熱の間と言うオダギリジョーの映画です。


イタリアのミラノで
学生の頃、約束した待ち合わせ通り
１０年後にまた、同じ場所で出会うのです。


今日も仕事で
私は「北鎌倉」に行けません。
年下の彼は今日、ホームで私を待っていたらどーしよ？


１０年経って私が知った事実。
年下の彼と行ったお寺が「縁切り寺」だったこと。


いつか、きっと
うるう年に
そのときの彼にもう一度会いたいと願う私。


４年後は仕事が休みでありますように！！

蘇える夢模様

子供ながらに
めちゃめちゃにされた
ひいばぁちゃんの花壇に埋もれる背中を見ても
かける言葉も失うほど
あたし自身も悲しみに暮れたあの日を思い出すと
悲しみが蘇えるのに・・・・・


ひいばぁちゃんは
その時、そのお兄さんを責める事もなく
埋もれた背中の向こう側は
散らばった花壇の手入れをしていた。
幼少だった私は
その数日後、鎌倉の紫陽花寺に連れて行かれたのを
覚えている。。。。。
ひいばぁちゃんの目には
いっぱいの泪がこぼれ落ちるのを
幼少の私の心に焼き付いていて
ひいばぁちゃんは私に
「人の心は７つの心があるんだよ。
地獄のように醜い心、畜生のようのうに本能的な心、鬼のように人を蹴落とす心、人を思いやる優しい心、人を助けたい心、静かな癒される心、何かを悟る心。紫陽花のように心が変わっていくんだけど、綺麗な心に変われる人間になりなさい」と。もちろん、幼少の私にはその意味がなんだか解かる余地もないけれど、大人になってもう一度ひいばぁちゃんに聞いたら教えてくれたので。


そして
私が小さい頃から
良く見る夢が
沢山の鳥居
その夢が
私の中では
いつも
謎めいていて
それが
何なのか
何を意味するものか
何も解からなかった





大人になって
鎌倉の銭荒い弁天に行ったとき・・・
「あっ！夢に出てきた場所だ！」と、思ったこと。



推理小説の謎が解けたような思いだった。
やっと、蘇える私の中の夢の謎。



大人になって
花壇の花を見ると
ひいばぁちゃんの
優しい心を思い出す。
我が子のように愛する花たちに
話しかけながら
「人を思いやる優しい良い子になるんだよ」



今でも、ひいばぁちゃんの
瞳は優しい。
心も優しい。


「おばぁちゃんのぽたぽた焼き」の絵を
そのまま、絵から飛び出てきたようなひいばぁちゃん。


どうやら
私の夢模様は
ひいばぁちゃんが
仕掛けをしてたようです。
幼少の私の心に焼きついた映像が
夢の原点のような気がします。


だから、私は介護の仕事に付きました。
あなたの心を癒すために。
あなたの体を保護するために。
あなたの伸びる力の陰になるために。
あなたの笑顔を見るために。
あなたの優しさに触れるために。

昼下がりの花壇

仕事が休みの日、やりたいことが
いっぱいありすぎて・・・
職場のユニホームも洗濯したいし
髪もカットしたいし
友達にも逢いたいし
お風呂にも行きたいし・・・

結局、遅く起きた朝は
ぐずぐずしてるうちに
もたもたしてるうちに
昼過ぎになってしまい
クリア出来ずに
１日が終わってしまいそうで
慌ててひいばぁちゃんの入所してる
老人ホームに着いたのは
おやつの時間が終わった頃。
テーブルの上の空のお皿を見て
「ひいばぁちゃん、何を食べたの？」
と、聞いても
「食っちまったもの、何だか忘れた」
と言う。しかも私を見て
「まさこさんか？おらの姪が面会に来てくただよ」
おいおい、わたしゃ
まさこでなく
「うさぎ」です。
しかも、姪じゃなくて
ひ孫なんですが・・・・・


持って帰れないほどの
洗濯物が溜まっていたので
ホームの洗濯機を借りることにしました。
１時間ほどかかるので
車椅子のまま
ひいばぁちゃんを連れて
散歩に行きました。
昼下がり
天気の良い陽だまりの中で
花壇の花を眺めながら



そう言えば
ひいばぁちゃん
お花が好きで
サカタのタネに行っては
球根や種や苗を
買ってきては
お庭に花壇を作っていました。
毎日、毎日
花々に話かけながら
我が子のように
可愛がっていました。


それは、私がまだ幼少の頃でした。
近所に住んでた気さくな優しいお兄さん。
良く遊んでくれて
家族ぐるみでお付き合いしてたのですが
そのお兄さんは
優しくていいお兄さんだったのですが
酒癖が悪くて
仕事を休んでは
昼間っから
酔っパラって
暴れたりしていました。
ある日、
そのお兄さんは
酔って
暴れて
花壇をめちゃくちゃにしたんです。
ひいばぁちゃんは
花壇に座り込んで
泣いていたのを
今でも覚えています。
その日も天気のいい昼下がり
ひいばぁちゃんは
花々に話しかけてたときでした。

届けられない想い

夜中に小腹が空いたので
がさごそと
カバンの中を覗いて見たら



チョコレート発見



ん



あっ！元彼に渡すつもりで
買っていたチョコレートを
今頃、発見。



先日、やっとの想いで
１５分デートが出来たのに
会えた喜びに興奮しすぎたのか
渡すことさえもすっかり忘れてる。


バレンタイン・ディーに
会えなかったので
メールしたけど
用事があると断られて
それから、私が忙しくなって
やっと、会えたと思ったら
すっかり、バレンタインディーも過ぎていて
行きそびれて会いそびれて
それでも
やっとー会えたのに
渡せなかった切ない想い。
恋のキューピットはしらんぷり
私の心は落ち込むばかり
泣くなうさぎ
君は強い筈さぁー
君の心はへなってないさぁー

いつか、渡せるときまで
チョコレートよ
溶けないでおくれよ
私の想いも溶けないで
いつか
いつかきっと
あなたに
渡せるその日まで。

ずっと
片思い
それでも
片思い
そんでもって
ベリー片思い


愛を叶えるパワーアップの香水つけてみたけれど
私の恋はいつも片思い。
スペシャル片思い。
切ない愛が止まらない。
あなたへの想いが止まらない。
夢の中でしか愛し合えない。
切なすぎる片思いさぁ・・・・・

春なのに

季節は小春日の暖かな日が
続くのに
私の心は曇り空
あなたのいない寂しさを
吹き抜ける風の冷たさに
身に染みて感じています。
もう少し絡み合っていたかったのに
スルーされてしまう哀しみは
とり止めもなく孤独を大きくする
あなたの優しさ思い出しながら
笑顔を取り戻す私。
あなたがいるから
私が笑顔になれること
忘れないでね
あなたがいるから
私が幸せな気持ちでいられること
忘れないでね
あなたがいるから
あなたがいるから
あなたがそこで微笑んでるから
遠くにいても
心がそばにいられるし
爽やかな優しい穏やかな気持ちを
取り戻せるんだと思う。
優しいあなたへ
いつもありがとう。
私にエネルギーを注ぎ込んで頂いて
本当に感謝ですよ。

春1番の独り言

風の強い日でした。
寒くて寒くて凍えそうでした。
だから、もっと
あなたのそばにいたいと
思いました。
けれど、そんな私がわずらわしいのは
あなたに迷惑かけるのがイヤだから
私は静かに夜を独りで過ごしています。
もうすぐ
そこまで
春は来ているのに
私の心は涙色。
私の心を吹き抜ける隙間風よ
私の心の哀しみを吹き飛ばして
幸せ色に変えておくれよ
風にメッセージを乗せて
あなたに贈るよ
春1番のあなたへの想い
今、すぐにでも
行きたいです。
けれど、遠すぎて
届かない想い。
切ない思いを
爽やかなファンタジーに変えて
私の想いはあなただけなのに
あなたの思いは迷宮入り
また、他の女の子のこと
考えているのね。
私は今夜もあなたへの
気持ちで心がいっぱいです。

伝えたい気持ち

あなたに伝えたい気持ちは
ありがとう♪
数少ないこの日記の回覧者
その中でも
あなたは特に
毎日、事細かに
読んでくださって
本当に感謝ですよ
しあわせ感じています。
このしあわせって
金のキョロちゃんを
エンゼルマーク５枚集めて
応募して当たったときと
おんなじくらいに
嬉しいものですよ。
ありがとうの
気持ちをあなたに
届けたくて
本当にありがとう♪

パッチワーク

あなたの心と
私の心を縫い合わせて
パッチワーク
ほらっ
ほころびが
模様に変化してゆく


喧嘩してる訳じゃないのに
連絡が取れない
嫌いになった訳じゃないのに
贈れないメール
大好きなあなたが
わずらわしくないように
さりげなく
待ち続ける電話



お料理も苦手
裁縫も苦手
なんのとりえも無い
こんな私に出来ること
あなたのために
静かに微笑むことくらいしか
出来ないけれど
疲れてるあなたの心を癒せる
ハーモニーなりズムで
あなたの心を弾ませて
八部給付で安らいでぇ～


あなたの心と
私の心を縫い合わせて
パッチワーク
つながった心が
求め合うとき
あなたの体を癒すための
座布団になりたい
あなたの心を安らげる
のれんの隙間から
顔をだして笑い続けたい
こぼれた落ちた幸せの星屑を
縫い合わせたカバンに
詰め込んで微笑み続けたい


あなたのそばにいられて
幸せです。
つぎはぎだらけの
こぼれた幸せをつなぎ合わせて
私は私でいられる幸せに
あなたへの感謝の気持ちを
お弁当箱に入れて
パッチワークのナプキンで包む喜びを
そっと・・・・・
大切に思うこの頃。
やっぱり
あなたが
大好きだから
小さな恋心に
息を吹きかけて
優しく暖めたい♪
つぎはぎだらけのハートを
つなぎ合わせて。

人事異動

したい訳ではありません。
人事異動。
でも、上司からの指令なので
私は何処へ行っても
職場の為に繁栄できる人物になりたいと思う。


今の職場にいらないから
移動なのかな？私
それとも必要だから
移動なんですかぁ？


ある人は
何処へ行っても使える人しか
移動はないよ。
と、励ましてくれた。


紙パンツを着用して
元気に歩き回ってたご利用者さまのMさま
２ヶ月前ほど前に
急変して病院に搬送され
１ヶ月前に戻ってきたけれど
寝たきりの紙おむつで帰ってきた。
歩いているときは
よたって転倒しては困ると
Mさまのお尻を私が追っかけてたら
「そんなに俺が好きなのか？」
と、おっしゃられた。
口数少ない彼の言葉は私の胸に響いた。
病院に搬送されてからも
とても気になってたけれど
戻って来てすぐに
他の職員の言うこと聞かなかったけれど
私が部屋に行くと
きつい目つきは朗らかになって
静かに首を縦に振ってうなずいていたので
「私が分かるんですかぁ？ずっとぉー
心配してたんですよ。心臓はもう大丈夫なんですかぁ？」
彼は細い目をもっと細くして微笑みながら
「ありがとう」
と言う。
それから、介護の甲斐もあって
今ではようやく車椅子移動が出来るようになった。


そんなMさまと別れて
人事異動。
私は新しいご利用者さまと
新しい職員と
その他の仕事内容になじめるだろうかぁ？



私って・・・
覚えが悪いのよね。
中々仕事も覚えられないし
仲良しになった先輩や後輩に
別れを告げて
新しい部署へと移るのも近々、
引継ぎもあるので
４月１日かららしい。


なんだか
慣れた場所を離れるのは
寂しいものである。
新しい職員と言っても
同じ職場なので
更衣室やレクや食堂などでは一緒である。
忘年会や職員旅行もあるので
まんざら知らない人たちばかりではないけれど



慣れるまでの不安と言うものなのでしょうかぁ？

Konekoさんへ

いつも、突然ミクシーから
消えちゃうのね。
いつも、心配しています。
このところ、私もイベント活動に忙しくて
konekoさんの日記を訪問出来なかった。
先日の日記も読んだけれど
コメントを入れられなくて
心配はしても
パソコンを開いてる時間もなくて
ごめんなさい。
大丈夫ならそれでいいんですけど。
カラーズも随分前にいなくなって
また、気持ちが落ち着いたら
いつでも来てね。
ずっと
友達だよ。
永遠に友達だよ。
本当に友達だよ。
「ブラウン大佐」の猫の写真アップを楽しみにしています。
またね。また、逢えるよね？

駅

携帯を機種変して
初めて撮影した写真。
ちょっと静かな田舎っぽい駅の
近くに住む私は
ホームにたたずんで
ときどき将来の路線を考えたりする
今はローカルだけどね
いつか
新幹線までは行かなくても
踊り子くらいになりたいと思う。
ロマンスカーなら
なおさら、いいけどね


それにしても
晴れたここ地良い日差しの
のどかな日に
撮影したのに
この画面の曇りはなんだろう・・・？

「ねぇねぇ、機種変するより
前の携帯の方が画像いいよね～」

って、友達に見せた画像・・・

友達は呆れたように言う。
「おいおい、カメラの保存シールのフイルムは
はがしてカメラを使おうよ」
って、言いながら
カメラの除き部分に貼られてた透明フィルムを
はがしてくれたよ。


私はただ、ただ唖然とするだけだったけど
なんで、そんな初歩的なことに気が付かないんだろう？

何かを起こそうと

このまま、終わってしまうのは
悲しすぎ
なので
勇気をふり絞って
電話しました。
けれど、あなたは
留守電になったまま。
一瞬、きょひられた？
と、思ったけれど
すぐに折り返しの
電話がありました。
「逢いたい」
と、言ってみたけでど
「疲れてる」と言うので
それ以上、私の言葉が詰まりました。
障害者施設での仕事は
体にも響くほど疲れるんだろうな。。。
今は、そっとしておいてあげたい気持ちが大きくなったので
私は「大丈夫」と
自分で自分の心を励まして
何とか心の調整をして
逢えなくても大丈夫と心に思う。
けれど
あなたは私の写メが欲しいと言うので
贈っちゃいました。
ささやかだけど
私からの贈り物です。
本当に気持ちだけの贈り物で
ごめんと思う。
逢えないから仕方ないか。うふっ！

友達からメールが来たので

仕事帰りに寄ってみた友達の家。
友達は手作りチョコレート製作中。
トリフェチョコを作っていたぁ。
いいなぁ♪
渡せる恋人がいて・・・

逢えるだけでも
どきどきしちゃうのにィ


プレゼント渡すなんて
そんな大それたこと
出来れません。
ただ今、赤面中。


先日、ちょい憧れの大切なお友達に
チョコ渡すのにも
かなりのエネルギーを
使いました。。。。
これって
なんて、言って渡せばいいの？
洒落た言葉の一つも出やしない。
以外とテレやの私。
心臓は爆発寸前。


早くしないと
今日が終わってしまう。。。


けれど、電話もメールも出来ずに
終わってしまいそうなバレンタイン・ディー


１週間も前から絶対に渡そうと
用意していたチョコレート
私のかばんの中で
１粒の涙をこぼしたよ。



届けられないチョコレート

注射

最近、男っぽくて
すね毛なんかも
育っちゃって・・・・・



女らしくなりたくて
ホルモン注射を
してみた。



初めて
お尻に
でっかい注射
いてぇ～～～～～～～～～～！！



けれど
女らしくなるどころか
副作用？？



めちゃくちゃ
体がだるくて
やる気が起こらない



お腹が痛い
背中が痛い
頭が悪い



雪の妖精に救いを
求めても
冷え切った体は
腰痛が増すばかり




太陽の輝きに
救いの手を求めても
光がまぶしくて
溶けちゃいそう・・・・


動かなくちゃ
動かなくちゃ


動いて活動しなくちゃ


自分で自分への
気合を入れる



「気合だぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああ！！！！！！」



よし、行ってきます。

今日も1日頑張ります。

雪山の事情

土曜日の夜から
降り続けた雪は
日曜の朝にはやんでいた。


どさ雪。大雪。積もり雪。
山の上↑に住んでる私には
雪靴を履いて冬支度。
ゆきんこスタイルで
都会へと急ぐ。


さすがに新宿駅では
このスタイルは
恥ずかしすぎ～
「何処の田舎から上京ですか？」
と、言われそう・・・・・



「この冬、1番のニューファッションですからｗｗｗ」


と、答える私。
雪国に住んでる訳じゃないのに
雪が降りすぎ・・・・・
この状況を理解して欲しいうさぎの情事。